あんまりいいタイトルではないのですが、先生の状態によって、子どもの見え方が変わってくることがあります。普段の子どもの姿がどう見えているかで、先生と子どもの関係がわかると思います。
学校の外で、例えば、スーパーマーケットの中で、小学校1年生や2年生の子どもを見ると、家族と手をつなぎ、甘えるようなしぐさを見せていることが多いと思います。これは、低学年だけではなく、中学年くらいでも、同じような傾向があるでしょう。ところが、教室にいる子どもが、少しでも、大人びて感じるときは、危険だと思っています。子どもの側が先生を大人扱いしていないということもありますが、先生も、必要以上に子どもを子ども扱いできていない場合に起きる現象ではないかと考えています。
本来の姿以上に大人的な部分を感じるとき、先生と子どもの距離感や関係性にゆがみが生じているのではないでしょうか。当然、そういう関係性ができてしまったときには、子ども達の先生に対する接し方も雑になっていきます。そして、先生が先生という役割を演じきれなくなっている場合に起きる現象だと言えます。
低学年の担任をしていると、比較的楽なのは、先生という役柄を演じ切りやすい、先生であることを子供に示しながら、何かを進めることができやすいことにあるのではないでしょうか。これが、5年生や6年生になると、ちょっと演じ切ることが難しいという気がします。どうしても、本音の部分が出てしまうことがあります。また、子ども達の理屈に負けてしまうことがあったりしますから。もちろん、子ども達に論破されることは悪いことではありません。ですから、論じ合えることは、良いことだと思いますが、それも子どもとの人間関係がしっかりできていることが大切になると思います。
特に、4年生くらいの子どもが、本来よりも大人に見えることがあったなら、それは、要注意信号です。しっかり、今の子どもとの関係を見直していかなければならないと思います。
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