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2025年5月17日土曜日

クラブ活動

 特別クラブについては書きましたが、それとは別にクラブ活動というのがどこの学校にもあるような気がします。このクラブ活動ですが、実は、指導要領には書かれていないものだと思います。前々回の指導要領書き換えで、クラブ活動の時間は無くなったのです。文科省のやることとしては、珍しく「削除」されたと思ったのですが…。

現場はクラブ活動をなくすことはありませんでした。委員会活動とクラブ活動、いぞれも、現行の指導要領には、その規定が書かれていないと思いますが、それでも、学校は時間割の中にクラブ活動と委員会活動を入れています。確かに、教育委員会の調査などで、クラブ活動と委員会活動の時間をどれだけとっているかという調査項目があったりしますので、必ずしも、学校独自で、独断的に実施しているわけではないと言えます。確かに、委員会活動は月1回、クラブ活動は月2回程度ですので、全体の時間としては、あまり多い時間を割いているわけではないというのが、各学校の判断なのだと思います。子どもが自主性を発揮する場として、大切にしているというのが、存続させている理由なのかもしれません。学校の中で、何かを選択して、子ども達が活動できる数少ない場だというのもわかります。ですが、その姿勢自体に問題点が含まれているような気がします。

学校の基本姿勢は「子供たちのためになることなら」労力を惜しまない、です。

ですから、クラブ活動や委員会活動を継続しているのです。クラブ活動を実施しなくても、特別クラブに関して書いたように、少なくとも、都市部では学校でやっていること以上の敬家のをさせる場が用意されていると思います。また、小学校の先生は、それほど、多様な技能や知識を持っている人ばかりではありませんから、専門的に教えることは難しいものも多いと思います。今は、地域の人たちにボランティアをお願いすることもあります。スポーツに関する経験などを生かしてもらったり、陶芸や絵画など、趣味を生かしてもらっている場面も多くなっています。

ですが、実際は、実施時間も短く、満足のいくようなことができているか疑問です。

2025年5月15日木曜日

特別クラブ活動

小学校の場合、クラブ活動というと、2種類の活動があります。一つは特別クラブといわれるものです。30年位前までは、これが、かなり多くありました。サッカーやミニバス、陸上や水泳などの体育系のクラブ。そして、マーチングバンドや合唱などの音楽系の特別クラブです。

今は、だいぶ学校が手を引いてしまったという感じでしょうか。ミニバスに関しては、地域のクラブへの移行がされました。サッカーはJリーグができ、トップクラスのチームを目指す子はクラブチームに入って練習するようになりました。区内でリーグ戦をやっていたこともありました。陸上や水泳もかなりの練習をして、大会に備えていましたが、これも、水泳はスイミングクラブが普及しましたし、陸上も、専門的なクラブができています。学校でも、熱心に指導はしていましたが、水泳は、各スイミングクラブの選手コースの子どもが、毎日のように練習し、その技術を磨いているのですから、学校などで教えることとはレベルが異なってしまいます。

音楽も、コロナ前までは、マーチングバンドの発表会がありましたが、コロナ禍で、中止になったまま、なくなりました。しかし、マーチングバンドは地域に人気があり、地域のイベントに呼ばれることが多く、今でも、毎日のように練習している学校もあると思います。

ただ、マーチングバンドは維持するのが大変です。曲のアレンジや、子ども達のフォーメーションなどを考えることができないといけません。そのための専門知識のある先生など、そうそういるわけではないですから。それに、楽器の購入、楽器の修理、楽譜の購入も必要になります。そのために、地域からお金を集めるなど、学校予算だけではできない現状があります。楽器の指導ももちろん、専門的な指導ができる先生が必要になります。たしかに、音大出身の先生もいますし、なぜか、吹奏楽部に在籍していた先生も多いですが。

合唱ならば、お金のかかり方は少なくなりますが、こちらも、日々の練習が大切になります。

特別クラブがなくなってきたのは、指導する時間が無くなってきたことが大きな理由かもしれませんが、指導する先生への負担が大きいことも理由だと思います。好きだからやっている先生がいたとしても、その先生が異動してしまうと、他の先生が後を継がなくてはいけなくなります。その時に、無理が発生します。

今の時代にこういう活動は都市部では必要感がなくなってきたのかもしれません。地域のクラブや企業が行っているクラブで十分に需要が満たされてきていると考えていいのではないでしょうか。これは、この先、中学校の部活にも反映されてくると思います。しかし、それは、人口が集中している都市部での話です。人口が集中しているから、様々な活動が成立するわけですから。それが成立しない地域での活動についても、考えていく必要があると思います。

働き方に対しての意識を変えないと。

いつから学校の「働き方」は問題になったのか 働き方の問題が現場で話題になり始めたのは、2016年ごろだったと思います。 それ以前は、働き方が問われることはほとんどありませんでした。タイムカードすら存在せず、遅くまで仕事をして注意されることなど一度もなかった時代です。記録がないので...