2026年3月8日日曜日

白衣を着なきゃダメですか。学校が考える当たり前

給食当番って、今でもやっています。先生も子ども達も、給食用の白衣を着ているわけです。今日は、その白衣の話です。

2010年ごろからでしょうか。給食の白衣が問題になるようになりました。だいたい1クラスに10着程度の白衣があり、それを子ども達は着回します。金曜日になると給食の白衣を持ち帰り、洗濯をして、アイロンをかけて月曜日に学校に持ってきます。これがずっと繰り返されるわけです。

何が問題になったかというと、一番最初に問題になったのが柔軟剤の香りです。海外製のように強い香りを発する柔軟剤を使用する家庭が出てきたのです。香りの好みは人それぞれですし、強い香りは無理という子どももいるわけです。でも、学校としてはなかなか「その柔軟剤を使うのはやめてほしい」とは言えません。「それならば学校で洗濯してください」と言われても困るというのが実情かもしれません。

次に問題になったのは、アタマジラミです。かなり流行してしまうときがあるわけです。アイロンをかけてほしいという理由の一つには、アタマジラミなどが付着しないように熱処理をしてほしいという意図もありました。

3点目は、アイロンです。「そもそもアイロンをかける必要があるのか」という疑問が保護者側にはあるようでした。今、昔ほど家庭でアイロンをかけていないという背景があるのだと思います。

この問題を解決するために、まず最初に採った方法は、給食の帽子だけを各家庭で購入してもらうことでした。 そして次に、給食の白衣自体も購入してもらってよいという形にしたことで、香りの問題やアタマジラミの問題、アイロンの問題を解決することになりました。 これは、コロナ禍で感染症対策が叫ばれたことで、だいぶ進んできたことの一つでもあります。

でも、疑問なのは「何故、白衣なのか」ということです。別にエプロンでもいいのではないかと、何回か学校栄養士と話をしました。そうすると、「市内でエプロンを認めている学校などない」と言われました。袖まで隠れていることや、白衣のように汚れが目立つようになっていないことも理由としてあげられました。

学校って、一度決めたことを変えるのを嫌がる傾向が強いですよね。そして、他の学校と違うことをするのを嫌います。別に、そのような横並びの意識はどうでもよいと思うのですが。

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