5年前くらいから、話題になっている40分授業。
通常45分を1単位して小学校では、授業スケジュールを組みます。40分授業自体は、40年前にも、検討されたことがあります。しかし、その時には、文科省は(当時は文部省だったと思いますが、)全体に認めないといっていました。実際には、まだ土曜日授業があったりしましたので、土曜日だけは、40分の時があったような気がします。
ですが、5年位前から、午前5時間ということが検討されるようになりました。その中で、午前中に5時間をやるための考えとして、40分授業が浮上してきたわけです。実際には、小学校には給食あり、給食の時間が12時から12時半頃となるので、そんなに柔軟性を持たせることは難しいのですが、どうしても、午後の時間を空ける必要があると考えると、40分授業が適正ではないかといわれるようになったのです。また、コロナ禍で、短縮した授業を実施したことも、大きく影響したのだと思います。短縮した授業でも、特段問題はない。というのが、40分授業の背景にあると思います。
文科省も、40分授業を否定する発言はしていません。ある意味、推奨しているようにもとらえられる発言があります。
実際どうなのでしょう。朝の始業時間を繰り上げ、給食の時間を調整し、午前に45分授業を5時間やってみたことがあります。これは、実際に年間を通してやってみましたが、実行可能な方法です。1時間目と2時間目の間に5分間の休憩時間も入れました。それでも、午前5時間を実施することは可能なのです。
なぜ、40分にしなかったのかというと、5分問題を解消する方が難しいと考えたからです。算数や国語だけなら、計算の練習をしたり、発展的な問題を扱ったり、漢字の復讐をしたりすることができますが、実技系の学習は、端数の時間を集めても、調整することは難しいと考えました。40分授業では、8時間で終わるはずの学習が、9時間になります。多くの学校が、午後何とかタイムとかいう時間を設定し、5分間問題を解消したように言っているのですが、実際に、すべての教科で解消ができているとは思えません。教育課程も、昔のように、事細かく作っているわけではないですから、実際調整はできていないような気がします。それでも、40分授業の実施はありだということなのでしょうか。
非常に疑問が残っています。
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