PTAに関しては、ここ数年、様々なことが言われ、結論的には、消滅する方向にあるようです。たしかに、PTAの仕組み自体が、お母さんが専業主婦であることを前提にしている部分があります。
PTA会長といえば、学区内で自営業を営んでいるお父さんというイメージがあります。そして、副会長以下は、お母さん。その多くは専業主婦だという感じがします。今では、8割強のお母さんが働いていると言われます。専業主婦は2割を切っているという状況では、今までの形でPTAを運営していくことは難しいと思います。平日の午前中に役員会を開き、翌週には運営委員会を開く。役員のお母さんは最低でも1カ月に2日は半休、もしくは1日単位で休暇をとらなければいけなくなってしまいます。僕時椎の経験ですが、役員全員が仕事をしているということで、午後の6時から役員会や運営委員会を実施していた学校もあります。また、大手の企業ですが、PTAをやるための休暇を認めていた企業もありました。また、コロナ禍以降では、リモート勤務をうまく利用して、役員を務めてくれた方も何人かいました。大手の企業の中には、PTAの活動への参加に理解があり、対応してくれている例があります。
ただ、PTA活動は役員さんだけが行うものではありません。実際に、広報誌を作ったり、子ども達の登下校の支援をしたりしている学校も多いと思います。広報誌については、記事のメモを渡し、写真の取り込みや生地自体を印刷会社が行っている例もありました。もちろん、費用は、自前でやるよりもかかってしまいますが、時間的な問題はある程度開所されていたと思います。登校支援については、地域の自治会や老人会が積極的に行っているところも多いと思います。また、登校の際に班を作っていると、登校班が集合するときに、保護者代表として子ども達を見守ったり、途中の横断歩道などで班が通過するのを見守ったりするなどの活動もできないということで、登校班をやめた学校も聞いています。
活動面から考えても、確かに、PTAを維持していくことは難しくなっていると思います。PTAのことについては、活動がしにくくなったことが、解散の大きなきっかけになっています。もちろん、それだけが理由ではありません。他の面からも、次回は考えていきたいと思います。


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