子ども達が学校に水筒を持ってくるようになったのは、8年位前からかな。熱中症が話題になり始めたころでしょう。水筒を持たせる持たせないの話は、10年以上前から出ていました。8年くらいまでも、かなり職員室では反対意見がありました。反対意見としては、学校の水道水を飲めばよいという意見です。水道水には何も問題はないし、それまでも、水道水を飲んでいたのだから、なぜ水筒を持たせるのか、という意見です。二つ目は、不衛生だという意見です。水筒をきちんと洗浄していなければ、不衛生なものを子供が使う危険性がある。
まあ、それでも、子どもが学校の水道水を飲むのを嫌がっているという保護者からの意見もありましたし、実際、生ぬるい水道水を飲むことに抵抗感を示している子供もいました。多くの学校は、水筒に関しては持たせる期間を設定し(大体5月から10月くらいまで)、水筒に入れることが可能なのは、水かお茶という風にしていました。なぜ、水とお茶なのかは分かりませんが、学校は、水とお茶が好きなようです。従来の遠足の時にも、なぜか水とお茶は、良いということになっていました。ただ、熱中症対策で始めたことですから、スポーツドリンクは、良しとしなければおかしいので、僕がいた学校では、スポーツドリンクもよいとしました。
コロナ禍もあり、水筒に関しては、1年じゅう持ってくるのが自然なことになっています。今の子ども達の大半は、水筒を持ち歩いています。
僕自身は、水道水を飲むことはもうかなり前からほとんどないです。多くの大人たちもそうだと思います。その流れを考えれば、水筒を持ってくることは別に不思議なことではありませんし、保護者がそれを要求してもおかしくはなかったはずなのです。
ここに、学校の持っている体質が表れているような気がします。「今まで」というワードが基本になる体質です。今まで通りにやっていればよい。変化は必要がない。という考え方や姿勢は、今の時代にはあまり良い考え方ではないと思います。少しでも、その時点で根拠を示せることをやるべきだと思います。水筒の中身だって、何でもよいと思うのです。親子で話し合ったり、実際に試してくことで、より最適な答えを出すことも大事だと思います。必ずしも、学校の意見や考えを押し付けることが良いことだとは言えないのではないでしょうか。
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