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2025年5月21日水曜日

熱中症は、こわい

 熱中症が怖いなど、当たり前なのですが、熱中症に関していうと、子ども達や先生が熱中症になるのが怖いというだけではないと思います。

10年前には、ここまで熱中症が話題になったという記憶はありません。熱中症が話題になって、そこから波及する問題が出てきました。一つは水筒です。これは、一番早く話題になりました。10年以上前から、水筒がらみの問題が出てきたのは、以前書きました。次に出てきたのが、日焼け止めです。連絡帳に、うちの子は肌が弱いので、日焼け止めが必要です。持たせてよいかという内容のものが届くようになりました。日焼け止めを自分で塗ることができる学年になっていれば問題がないのですが、低学年では、なかなかそれが難しいです。それでも、持たせたいと言われれば、それ以上何か言うことは難しいです。ただ、ここで問題が残ったのが、水泳学習です。プールの水質が日焼け止めを塗ったまま入ると悪くなるのではないかという意見です。プールについては、また、細かく書きたいと思いますが、とても水質が良い状態なのです。それを維持したいという考えもわかりますが、個々の子どもの親となると、視点は当然変わってきます。水泳中の熱中症対策は、ラッシュガードを着ましょうという形で決着がついています。なので、日焼け止めはプールに入る前のシャワーで落としても大丈夫ということになっています。次に出てきたのは日傘です。これは、コロナ禍のころに出てきました。日傘については、推奨した学校が多いと思います。

そして、何より休み時間です。「今日は、天気が良いので、外では遊べません。」という内容の放送を全校に流した時に違和感はいまだに忘れられません。確かに、10年近く前に、熱中症計を学校で購入し、日々測るようになり、危険とか、要注意などの判断をするようになりました。ここ数年は、水泳の学習ができない日も多くなってきています。

学校が判断しなくてはいけないことが、とても多くなっています。熱中症を取り上げても、これだけのことを判断しなければいけません。もちろん、最終判断は責任者の校長が負うべきものですから、校長が決めればよいので。子どもの気持ちを感が足り、先生たちの想いを考えたり、客観的な数字を見たり、考えていると本当に難しいと思います。

保護者も多くの情報を持っています。学校の判断に対して、必ずしも好意的な意見だけではないのも事実です。しかし、学校は、最終的に、子ども達が元気に家庭に戻っていくことを一番大切にしています。

でも、判断することって難しいです。

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