このブログを検索

2025年6月10日火曜日

なぜ、崩壊するクラスが出てくるのか。出ないようにするためには。

 いろいろなことが書かれていますが、何故という回答はないのでしょうね。回答があれば、これだけ、多くのクラスが崩壊しないでしょう。まあ、それでも、書いていいる以上は、回答に近いものを考えなければなりません。

ひとつは、先生の話がしっかり伝わっているのかという点です。話をするという行為は、あまりにも自然なことで、言葉がでていればよいということになるのだということになるのです。常に、私たちは、言語的なやり取りをしていますから、それが特別なことだとは意識していません。しかし、子どもの前で話すということは、普段の言語的なやり取りとは全く違った行為です。どの学年の子どもに話をするのか、どのような場面で話をするのか、そのことを考えながら話をしなければなりません。話すときの速さ。間のとり方。話の内容。話すときの表情。手振りや身振り。話すをするときの位置。僕はあまりバラエティ番組というのを見ないので、よくわかりませんが、明石家さんまさんの話し方は、さすがプロだと感じます。話のテンポ、声の大きさ、話をするときの速さなど、とても分かりやすく話をされています。そして、何よりも、相手から花井を返された時のリアクションや、突っ込みをかけていくときのリズム感など、見習うべきものが多くあると思います。

先生は、ステージの上に立っている役者さんや芸人さんと同じようなスペックが求められているのだと思います。聞いていてわかりにくい、何を話しているのか聞こえない。聞き取りにくい。話が早すぎてついていけない。こういうことが積み重なると子ども達は、話を聞かなくなります。これが、学級が崩壊するうえでの最初の問題だと思います。話が通じ合わなくなった先生と子どもの間に信頼関係などできるはずはないのです。

もちろん、それだけではないでしょう。先生は、話を聞くことも大事にしなければなりません。子ども達は、子どもたちなりにいろいろ考えて、話をしてきます。大切な話をしっかりと聞いてあげることが大切です。

それから、褒めること。褒めてあげることはとても大切です。でも、これが意外と難しいのではないでしょうか。褒めるという行為をするときには、しっかりと先生というモードに入っていることが必要になります。先生という立場があることで、褒めるという行為が意味があるものになります。

そして、先生に、理想とする教室の様子をイメージする力も大切になります。どんな教室にしたいのか。どんな雰囲気を作りたいのかというイメージを持ち、そのために何をすればよいのかを考えてほしいと思います。イメージがないと、なんとなく教室で過ごしてしまいがちです。そうならないために、自分の中の理想的な教室の様子をイメージしてほしいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

働き方に対しての意識を変えないと。

いつから学校の「働き方」は問題になったのか 働き方の問題が現場で話題になり始めたのは、2016年ごろだったと思います。 それ以前は、働き方が問われることはほとんどありませんでした。タイムカードすら存在せず、遅くまで仕事をして注意されることなど一度もなかった時代です。記録がないので...