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2025年8月20日水曜日

働き方改革で、何か変わるんだろうか。

 まず、1学級の人数です。僕が先生になった時は、1学級45人が上限でした。ですから、この当時は40人のクラスを持てれば、ラッキーだったような気がします。実際、46人のクラスを担任したこともありますが、いったいどうしていたんだろうと、今になってみると驚くような人数です。これが、40人学級になり、35人学級にようやくなったわけです。僕は、担任したクラスで20人台ということもありました。それも、低学年でです。この時は、本当に楽しい時間を過ごすことができたような気がします。

人数だけではありません。僕は1学年、5クラス、4クラス、3クラス、2クラス、1クラスの5筒のパターンを経験しています。なぜか、初任の時以外は、その当時としては、小さい規模の学校にばかり配属させられていたので、単級まで、経験することができました。一番楽だったのは、僕は単級だった気がします。子ども達は1年生から同じクラスで過ごしていますから、よくわかりあっていました。できるところや、よいところ。ダメなところや苦手なところ。お互いが分かり合い、認め合うことを進めていけば、それだけでクラスは安定していきます。意外と難しいと感じたのは2クラスの場合です。2クラスってお互いがどうしても比較しやすいところがあります。隣よりという気持ちが、教師にも、子どもにも生まれやすいものです。2人の担任で仲が悪い時もありますし。そうなってくるとよけい子ども達も自分のクラスが上だと主張したくなるようです。競争状態に入ってくれれば、それは、それで使いようがありますのでよいのですが、難しいと思うこともありました。子ども達にとっては、やはり3クラス以上の状態が適切な気がします。

働き方改革と1クラスの上限の人数や学校における学級数は別物だと思いましが、今では、こういうことも働き方改革の工夫として挙げられているようです。でも、働き方改革は違った観点で見るべきだと思います。まず必要なのは、時間に対する意識です。自分たちが時間を切り売りしていることを先生たちが自覚すべきです。そして、時間が無制限でないことも。また、仕事だけをすることをよしとしないことだと思います。趣味だって持つべきでしょうし、楽しみをもって生きるとこも大切なことです。楽しみは、誰かと過ごすことであったり、仲間を作り語るような時間でもよいのだと思います。もちろん、家族と過ごす時間を大切にすることも必要です。

働き方なのですから、まず、働くということをどう考えるのか。みんなで妓楼すべきなのではないでしょうか。

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