このブログを検索

2025年11月4日火曜日

真っ黒な体質を白くするためには

 


勤務時間ですが、まず朝の時間から見直すべきだと思います。

そもそも、職員の始業時間が8時15分なのに、子どもたちの登校時間がそれより前というのは、考えてみればおかしくないでしょうか。仕事を始める前に、すでに仕事ができる状態になっていなければならないわけです。せめて始業時間が8時であれば、8時15分登校というのも理解できます。要するに、慣習として「少なくとも15分はサービスで仕事をしろ」と言われているようなものです。ですから、まずはそのことから取り掛かっていかなければいけないと思います。欠席等の電話連絡も8時15分以降にするか、必ずメールにしてもらうなどの対応が必要になるでしょう。メールチェックのためにも、やはり登校時間より始業時間がある程度早く設定されている必要があると思います。

こういうことを言うと、「日本人は真面目だから」などという何の根拠もない話が出てきたりします。しかし、まずは「働く時間は始業時間から終業時間までだ」という前提を作るべきです。

せっかくタイムカードのシステムが導入されたのですから。僕が働き始めてから30年以上、出勤簿に判子を押すという仕組みでした。ですから、働いている時間の公式な記録などどこにもなかったのです。これも、現在のブラック体質を作り出している一因かもしれません。僕自身、ずっと勤務時間という意識がありませんでした。それでも比較的早く帰るようにはしていましたが…。タイムカードもない状態で、みんなが働いているから「なんとなく働いてしまう」という体質ができたのでしょうね。そう考えると、やはり40代以上の先生たちには、そうした体質が染み付いているのだと思います。

それから、おかしいと感じたことや思ったことは、誰でも意見として言えるようにすることが大切です。長年やってきていることでも、考え直してみたら「やっぱり変だ」と思うことは他にもあるはずです。

例えば「空き時間」という言い方をしていますが、これもおかしいと思います。自分が授業を持っていない時間は、空き時間ではなくデスクワークをするための時間であるはずです。「空き時間」などという言い方をしているから、別のクラスの支援に行かされたり、補欠に行かされたりするわけです。

確かに、担任をしているときに休むこともありますし、そのカバーをしてもらうことは必要です。お互い様ということなのかもしれませんが、本来は、補欠に入ることができる余剰的な先生が雇用されているべきなはずです。今は、産休前に健診に行くこともできますし、不妊治療で休むこともできます。休みのスタイルも多様化してきているのですから、学校としては、余裕のある人員配置ができる体制にしておくべきなのです。そういうことをすべて現場の裁量権としているのも、本来的におかしいことです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

働き方に対しての意識を変えないと。

いつから学校の「働き方」は問題になったのか 働き方の問題が現場で話題になり始めたのは、2016年ごろだったと思います。 それ以前は、働き方が問われることはほとんどありませんでした。タイムカードすら存在せず、遅くまで仕事をして注意されることなど一度もなかった時代です。記録がないので...