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2026年1月1日木曜日

元教員ですが、疑問です。水泳やらなくちゃだめですか。


  年末だから、巨大なとび箱に挑戦する番組をやっていました。ああいうのを見ると、子どもって、ひたすら高いとび箱を飛びたがるんですよね。以前は、小学校にもロイター板がありましたから、それも使いたがる子がいました。

 小学校の体育では、今では、ロイター板など使ってはいないと思いますが、基本的には、とび箱は空中での姿勢をきれいに保つことが大切だったと思います。まあ、それ以前に器械運動など、小学校で教えるべきなのでしょうか。

 一番大切なのは、運動の楽しさを感じさせることではないでしょうか。

 そして、友達と協力して活動する楽しさを感じることも大切だと思います。

 もちろん、保健学習の内容も大切ですが、体育の一部ではなく、別枠でもよいと思います。性教育や健康教育を教える時間を別枠で撮るべきではないでしょうか。

 そう考えると、今の体育の内容って、どうなのかなって考えてしまいます。まず、水泳なんてやっている国はないですよ。きっと。プールを作って、利用している時間は、一人当たり10時間程度です。水泳のためにかかっているお金って膨大だと思います。1回7万くらいかかるはずなんです。浄水用の装置もあるので、夏の間7万の水だけで済むように思いませんか。全然違います。

 まず、6年生が入ります。その後、5年生が入ります。水深はかわらないので、お金はかかりません。しかし、次に4年生が入ります。ここで、水深を下げます。3年生が続けて入ります。ここは水深を変えません。次に、2年生や1年生が入ると、水深は50cmくらいまで下がります。次に高学年が入るとき、また、1mまで戻します。これを何回も繰り返しますから、高学年が入るたびに3万5千円かかります。ローテーションの組み方や学級数によっても変わりますが、どう考えても30万以上のお金がかかっています。もちろん、プールを使い始める前には、清掃も必要です。外部委託する学校も増えていますから、その経費も必要です。また、施設管理としてプールの塗り替えや外に見えないように目隠しなども考えると、膨大な費用が掛かることが分かります。ちなみに、プール全体を防水塗装するだけで、300万以上かかると思います。今は、塗装ではなくコーティングしていると思います。こちらは500万くらい費用がかかるんです。

 


さらに、水泳指導でのリスクもあります。だいたい、先生たちは水泳指導のプロではありませんし、子ども達の数に対して、先生の数が少ないのは言うまでもありません。学校の水泳学習で泳げるようになることは難しいと思います。

 それに、水泳については、少なくとも、都市部では、スイミングスクールが普及し、水泳をする機会が多くあるので、学校は水泳学習から撤退してもよいのではないかと思います。どうですか?

 

 

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