20根に錠前から、読書については、どの学校も取り組んでいます。読書をする時間の減少や、まったく読書をしない子供の増加が取り上げられたことがきっかけかもしれんせんが、やはり読書が学習との関係があると考えられていることもあるかもしれません。読書を進めるために、どの学校でも取り組んだのは、「朝読書」の時間の設定です。朝一番に、子ども達に10分程度、読書をする時間を設定しました。この時間は、ともかく、おしゃべりをしないで読書をするというものです。朝、静かな時間を教室で過ごすことで、その日一日が穏やかな日になることも期待しています。まあ、落ち着かないクラスは、そんなことをしても、たいした意味がなかったりしますが…。その他には、読み聞かせです。こちらは、保護者を中心に、「読み聞かせボランティア」を集め、子ども達に読み聞かせをしてもらっています。最初は、保護者だけでしたが、卒業した子供の保護者も参加し、保護者+地域の人というスタイルになっています。そして、図書館の先生、図書館司書が学校に配置されるようになりました。こちらは、かなりいろいろな経歴の人がなっています。学校の先生だった人もいますし、隣接学区に住んでいる方という場合もあります。図書室の管理や掲示物の作成やリファレンスなどを行ってくれています。リファレンスは、子ども達が学習するときに使いそうな本を予めピックアップし、子どもたちに紹介してくる作業です。
こうやって、かなり熱心に、継続的に読書を進める活動をしてきています。そして、子どもたちは、図書館で過ごし時間を楽しんでいます。ただし、ここには、条件が付きます。「学校にいる間」という条件です。学校には、娯楽は基本的にありません。ゲームをしたり、YouTubeを見たり、好きなアニメを見たりすることはできません。そういう環境であれば、図書室で読んだり、教室で読む本は、十分に楽しいものになるわけです。しかし、家庭に帰れば、話が変わります。ゲームやテレビ、YouTubeなどが、子ども達を待っていてくれます。実際、家庭の中でも、大人が本を読んでいる姿を見ることは、少なくなっていると思います。もちろん、padを見て、デジタルブックを読んでいるかもしれませんが…。
学校だから本を読む。その経験をたくさん積ませることが、読書につながり、活字を読むことが苦痛でなくなることを期待しているのですが、なかなか、うまくいっていない気がします。言ってしまえば、先生だって本を読んでいませんよ。たぶん。
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