ここ数年増えているのが、個人面談です。まず、4,5月に1回。夏休み前化、夏休み後に1回。12月に1回。2月後半に1回と多い学校だと4回の個人面談が設定されています。減ってきているのが、家庭訪問と懇談会です。
家庭状況を知る手立てとして、家庭訪問を行ってきたのですが、学区によって変わりますが、かなりの時間を要することが、家庭訪問の実施を阻んでいます。日にちによって、方面を決め、合理的に回りたいのですが、それぞれの家庭の都合もあり、必ずしも合理的に回ることができず、移動している時間が一番長いということが、理由の一つです。もう一つは、各家庭の都合がつきにくくなり、うまい回り方ができなくなっているということもあります。それ以上に、家庭の状況を知ることが良いかどうかということも議論になります。確かに、家庭の状況を知ることはいろいろな意味で大切なのかもしれません。昔は、部屋に通され、家の中の状況を見ることができました。もちろん、多くの家庭では、それに合わせて片づけをするということを聞いたことがあります。それでも、家の中の状況を見ることで、感じることや、わかることがあったと思います。特に、学区によっては、必要感を感じることもあります。
一方個人面談は、移動の時間がかかりませんし、それぞれの家庭の都合にある程度合わせることができるのがメリットです。また、担任だけでなく、児童支援選任や養護教諭、栄養士などと話ができるという利点もあります。初回の個人面談は、顔合わせの意味合いが強くなります。担任も、保護者も初対面というケースが多くなります。保護者の方としては、子どものこんなことを知っていてもらいたいとか、注意していてほしい点などを伝えることができます。また、家庭でのようなども、わかることはメリットがあると思います。
ただ、この時期に個人面談を実施すると、初任の先生は大変だと思います。全般的に若い先生は、個人面談や懇談会が苦手という傾向があります。まあ、大学出たばかりだと22歳前後ですから、年上の保護者と話すことが苦手というのも理解できます。また、話をするだけの資料があるかといわれると、まだ一つもたっていない時期の個人面談は、厳しいものがあります。また、すべての保護者が快く会話をしてくれるわけではありません。そのためには、まずほめてあげる点などをしっかりとみておく必要があります。また、友達関係などを把握しておくことも大切です。授業中の様子だけでなく、休み時間や給食や掃除の時間の様子などもしっかり把握しておく必要があるでしょう。また、養護教諭に保健室への来室の様子などを確認しておくことも大切になります。
個人面談で、話をしておく、その後何か連絡があるときでも、保護者の顔をイメージしながら、話ができるので、この時期の個人面談は有益だと思います。大変なことはクリアしてでも、コミュニケーションをとれる条件作りが大切だと思います。
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