食物アレルギーについては、とても慎重になっています。入学前から、アレルギーについての相談を受け付け、学校で給食時にどのようなことに気を付ければよいのかを面談を通して、まとめていきます。
食物アレルギーと診断される子どもが、確実に増えてきているように思います。生活管理表という書類をお医者様に書いていただき、それをもとに、保護者と面談をします。アレルギー対象の食べ物を食べると、どのような反応が出るのか、アナフェラキシーショック状態を起こしたことがあるのか、どの系統のものを食べるとアレルギー反応を示すのかなどなど。バラ科のように、かなり多くの食品に反応する場合もあります。また、魚卵のように、食品に交じりやすいものもあります。それらについても、面談の際に細かく話を聞いていきます。
アレルギーについては実際に死亡事故が起きていますから、慎重に話を聞くことになります。学校では、アレルギー除去食というものを提供することができる場合があります。典型的ななのは、卵です。卵の場合、調理過程の最後に入れるものが多いので、卵にアレルギー反応がある子どもには、卵を入れる前のものを別に分け、アレルギー除去食として提供しています。
また、エピペンを持っている子供のロッカーが一目でわかるように児童用のロッカーに赤い枠を作ったりもしています。もちろん、担任には、エピペンの研修を行い、いざというとき、躊躇わずにエピペンを打つことができるように指導しています。
それにしても、体質的にアレルギーを起こす子どもがとても増えてきたという気がします。バラ科の食べ物がダメな子もいます。バラ科はイチゴやサクランボ、スイカなど、比較的子ども達が好きな果物が多いので、大変だなと思います。まあ、学校給食で出てくるものは少ないですが。また、ナッツ類やソバなどのアレルギー反応が激しく出てくるものは、学校給食では使わなくなりました。魚卵なども学校給食に出てくることはありません。比較的多いのは、小麦、卵、乳製品だと思います。特に、小麦については、除去することが難しい場合が多いです。パスタやパンなどのように主食系が多いですから。その場合は、代替食を家庭から持参してもらっています。
アレルギーも多様化しています。早く対応する医療が進むといいのですが。
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