2025年5月8日木曜日

お迎え

 子どもの調子が悪くなれば、保護者にお迎えに来てもらいます。基準がはっきり決まっているわけではないのですが、おおよそ37度を超えた熱がある場合、怪我をして病院に連れて行ってほしい場合が、お迎えに来てほしい場面です。

以前は、家に誰かいるパターンが多かったので、電話をすれば、比較て早い時間にお迎えをお願いすることができました。しかし、状況は変わってきて、すぐにお迎えは難しいという返事も多くなってきました。これも、実際には学区によって大きな違いがあることなので、一概には言えません。

学校の基本的な考え方は、お母さんは専業主婦というのが前提になっているかもしれません。今は、専業主婦の割合が減っています。共稼ぎも定着し、女性も、男性も、育休後は、それ以前と同じように働くことが増えているのだと思います。働く場所として学校を考えると、かなり昔から、育休後、職場復帰すれば、それ以前と同じように働くというのが、当然とされていました。女性が働きやすい環境となっていたのも、そのような習慣があったからだと思います。制度的にも、学校は、恵まれた環境にあるのかもしれません。それでも、先生の子どもが保育園で熱を出したからといって、すぐに迎えに行くことはまれな気がします。早くいった方がいいのではといっても、いや4時間目が終わったらすぐに行きます。という言葉もよく聞きました。

学校ほど体制が整っていない一般企業では、持って厳しい状況があるのだと思います。これは、学校や保護者だけが考えても、改善されるものではありません。国として、企業として、子ども達の成長をどのように見守っていくのかということにつながっていると思います。

また、学校も、保護者の置かれている状況に対応することができる余力が必要なのかもしれません。緊急の怪我への対応は学校の責任下で行わなければなりませんが、体調不良などへの対応も、保健室だけが行うのでなく、子どもが休んでいられる場所を提供するなど、できることはあると思います。

まあ、子どものことを考えると、少しでも早く休ませてあげたいと思ってしまいますが。

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