2025年6月4日水曜日

集金はしていません

 1年間の中で、何件かお金にまつわる話が出てきます。PTA回避を着服したとか、学年費を私的に使ってしまったとか。基本的に今時ですから、現金を扱うことはほとんどないと思います。教材等を購入するための学年費は銀行振り込みですし、修学旅行や宿泊体験学習などの代金は旅行会社に直接支払うようになっています。運動会などの行事で写真を写真屋さんがとった場合も、web上で直接販売するようになっています。ですから、学年費やPTA会費を横領するためには、銀行から降ろしてという作業が入ってきます。そうなると、実際には、できない話だと思います。まあ、直接お金を扱うことはほとんどないので、通帳を管理している副校長なり、校長が行わない限り、難しい話だと思います。

この現金を扱わない仕組みが広がってきて、お金に関しては、とても楽になっていると思います。ただ、現金で買えば安く買えるのにということもあります。今は、百均ショップが多く存在しています。そこで購入してしまえば安いのにということもあります。ただ、そうすると、それを買いに行く手間がかかります。学校の周辺にあればよいですが、学校は基本的に住宅地の中にあることが多いですので、近くにあることは少ないと思います。以前、市販の価格よりかなり高い価格で調味料を購入しているということが話題になっていました。これは、学校に文房具などを販売している会社に、調味料等を頼んだからです。学校には現金が基本的にありませんから、いずれかの会社から購入しなければなりません。それぞれ専門としている商品であれば、卸問屋などから比較的安い金額で購入することができますが、普段扱っていない商品はその会社の人が、スーパーマーケットなどで購入し、学校に転売する形をとるわけです。ですから、スーパーマーケットで購入した商品に利益を上乗せして、学校に販売するため、高い値段の調味料などが存在することになるわけです。学校には現金がないので、職員が購入しに行くことはできません。ですから、起きている問題なのです。

昔は、給食費、学年費、遠足などの旅行代金、PTA会費など、いろいろなところで現金を扱っていました。お金が合わなくて困ったこともあります。そういう煩雑さから解放され、よりクリアにするようになったのは、良いことだと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

臨任や非常勤で勤めてくれる人がいなくなったのは

臨任と非常勤の大きな違いと、深刻化する人材不足の現状 学校現場を支える「臨任(臨時的任用教職員)」と「非常勤講師」には、働き方や役割に大きな違いがあります。 臨任(臨時的任用教職員)とは? まず「臨任」ですが、基本的には正規の教職員と同じように扱われます。臨任が必要になるケース...