僕が大学生の頃でも、学級経営について考える抗議がありました。当時も、いくつかの先端的な実践をしている私立小学校があり、それらについて勉強したことを覚えています。
ただ、実際に自分が立っている教室で起きていることは、システム的な問題などで片付けられるものばかりではないということことも事実だと思います。
6月は危険な時期だと思います。5月末から6月頭にかけて運動会があったり、土曜授業参観や遠足などの行事があることも多いです。それらが終わると、子ども達も、先生も、ひと段落付いた気分になるということもあります。また、大きな行事があると、そちらにばかり目が行き、身近な子どものことに目が届かないことがあります。最初は小さな問題だったものが、何週間か過ぎ、深刻な問題になっていることもあります。ちょうど、6月に入ると、それらの問題になっていることが、目につくようになったりします。子ども達も、大きな行事が終わり、緊張感が緩んでくる時期でもあるのです。
そうなってくると、学級経営の状況が問われるわけです。
学級経営というと、とても難しいことのように感じてしまいますが、実際には、基本的なルールができているのか、ということではないでしょうか。教室における一番の基本的なルールは、話を聞くことです。子ども達は、先生が話をしているのを聞く。聞いているときは、聞くことに集中する。先生も、話をしているときは、話すことに集中する。例えば、話をしているとき、どの位置で話をするのが効果的なのか。座って話すことと、立って話すことの意味の違いを考えているのか。立って話をするときと、歩きながら話すことの効果手の違いなど、いろいろ注意してほしいことがあります。話し方や内容、声の大きさの使い方、表情だってそうです。基本的には、いつもにこやかな笑顔で話すこと大切だと思います。だからこそ、笑顔じゃないときに、子ども達に何かを感じさせることができるのです。無表情で話をすることは、簡単ですが、笑顔をいつも作ることは難しいです。でも、それを通して、話を聞く姿勢を作っているのだと考えるほしいものです。
学級経営の様々な手法は理解しておく方がいいと思います。ですが、まず、基本的なルールとして、話を聞くこと、話をすることに、目を向けることが一番大切だと思います。それができていることが、学級経営の基本ですから。
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