働き方については、様々な議論がされています。民間企業でどのように進んでいるかは分かりませんが、学校では、確実に進めることが元られていると思います。実際、教育委員会は、全職員の時間外勤務の状況を把握しています。何時間働いたか、どれだけ、時間外勤務をしているのか。各学校の平均を出し、校長にプレッシャーをかけています。
ただ、学校の問題は校長です。それぞれの校長の考え方によって、働き方について異なった見解が出てしまうわけです。学校という単位は小さいですので、学校の中でのことを校長が把握することは簡単です。ただ、その校長の考えがそれぞれ異なっているわけですから、なかなか、大きな単位で見た時に、統一されたものになるとは言えないと思います。特に、現在管理職になっている世代は、厳しい働き方の状況を経験している職員が多く、頑張って働くことをよしと思っている管理職が多いと思います。自分の経験をよしと思ってしまうのは、仕方ないかもしれません。特に、研究をすることを求められていた人は、それを良い経験だと思ってしまうのではないでしょうか。確かに、研究などをしていると、充実感があるのかもしれません。日本の教育の基盤だと言われ、それに素直に従ってきた世代は、当然、これからも続けたいと思っていると思います。
しかし、本当にそうなのかは明確なデータがあるわけではないのです。大学の先生たちが、日本の教育の特色をまとめた時に、諸外国にはないものとして、現場の研究姿勢を評価しただけなのではないでしょうか。
そして、今の学年主体のチーム対応というのも、実際には先生達を苦しめていると思います。チーム対応ができるだけの人的対応もせず、今までの予算の中でできることをやれと言われているわけですから。自分一人で進めてしまえばよいことまで、チームで対応ということが多くあると思います。
自分の時間を削っても、チームのため、学校のために働くことが今の時代よいことなのかは考えるべきです。自分の時間は大切です。前にも書きましたが、アウトプットだけでは、苦しくなる一方です。インプットも大事ですし、学校外の人間関係も大切にすべきです。そういう、心の余裕をなくしてしまうと、切羽詰まってくると思います。
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