時間が経つと忘れてしまうことも多いですし、異動してしまう先生もいます。たとえ異動しなくても、新しい自分のクラスを持てば当然そちらの対応が優先されるため、以前のクラスのことはどうしても後回しになってしまいます。
年度末に学級編成が行われ、十分な引き継ぎの時間が確保されていればよいのですが、現実にはしっかりと時間が取られていない場合も多いと思います。また、前担任だけでなく、専科の先生や児童支援専任の先生からの情報も大切です。
もちろん、自分が直接指導していたわけではないので、前担任の言うことをすべて鵜呑みにする必要はありませんが、参考資料として聞いておくことは重要です。特に、誰がリーダーシップをとれるのか、誰が集中力が途切れがちかなどの話は、担任として1年間関わってきたからこその大切な情報になるはずです。
それにしても、新学年が始まる前の春休みは少し短すぎるのかもしれません。欧米の多くは、長期休業(2か月以上)の後に新しい学年が始まるため、気持ちの区切りがつきやすいシステムになっています。日本も今の2週間ではなく、3週間の休みがあれば、先生達もリフレッシュのための休暇がとれるでしょうし、前年度の片付けと新学年に向かう準備にしっかりと時間を充てることができると思います。
今の実態では、春休みのほとんどを出勤して過ごしている状況ではないでしょうか。普段とは異なる時間の使い方になるため、あまり効率的に作業を進めることができなかったり、ミーティングの時間がやたらと長くなったりすることもあります。そう考えると、「休暇をとらない(とれない)」という前提に立つならば、2週間は適当な長さなのかもしれません。難しいところですね。
でも、やはり休みは取ったほうがよいと思います。1年間働き続けた自分を褒めてあげることも、癒してあげることも大切です。しっかりとリフレッシュすることで、気持ちよく新しい学年のスタートが切れるのではないでしょうか。


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