運動会が迫ってくると、一番気になるのが天気です。晴れ過ぎれば、熱中症が心配ですし、雨が降りそうならば、実施するか、延期するかを決めなければなりません。
天気予報を毎日に見て、その変化に一喜一憂するわけです。基本的には、3日前の天気予報が決め手になります。延期するならば、早い段階で決めた方が、保護者や職員のことを考えても、良いわけです。
僕は、幸いなことに、校長をしているときに悩むような天候になったことはありませんでした。職員には、雨が降ったことないからと言っていました。実際、雨が降るような天気には巡り合うことはありませんでした。
最終的に、校長が決断するしかないので、様々なパターンを想定して考えなければなりません。当日が雨でなくても、前日が雨、当日は晴れとなると、段取りをしっかり決めておき、どれだけの時間があれば実施できるのかを考えていきます。校庭が一面池のようになってしまい、バキュームで水を吸い上げたこともあります。スポンジの大きなもので、水を吸い取るという作業をしたこともあります。いずれにしても、それにどれだけ時間がかかるのかを考えていかなければなりません。開始時間を遅らせるだけでなく、職員の出勤時間をどうするかも考える必要があります。昔は、体育の担当者が5時ごろから作業をしているなどというのがあたりまえのようにおこなわれていました。
とても頑張っていてよいように聞こえますが、これは、これで問題があるのです。普段より、1時間早く出勤時間を設定しても、みんなが来た頃には、作業はほとんどないなど、いったい早い時間に出勤の設定をした意味がないようなことも。
ですので、作業の開始時刻を設定することと、作業を勝手に始めないことを取り決めておかなければならないのです。校長の仕事は、やはり、何かを決めると同時に、職員全員が働いている実感を持つことができるようにすることだと思います。
運動会は、保護者も経験したことがある内容です。目新しいことをやることはほとんどありません。変化はしてきているのですが、本質的にはあまり変わっているとは言えません。学校が所有しているテントなど、運動会以外で使うことはないのです。最近では、その点とも使わないという学校も出てきました。昔のように来賓席を作ったり、敬老席をつくことが無くなってきているからでしょう。
本当は、運動会自体を見直していく必要があると思います。特に、学校規模が大きくなればなるほど、課題が多くあると思います。